クラブ内自作品コンテスト



2023年度 第13回 武蔵野クラブ内自作品コンテスト<

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技術賞 【投票中】

作品名 出展者 作品紹介
No.1
1:4/1:9 UnUn
7M1KJW
品川さん
流行りの「カーボンロッドアンテナ」を上げようと材料を調達し、早速ベランダでテストを行いました。
・カーボンロッド:10m 中華製
・オートアンテナチューナー:ATU-100 中華製
しかしATU-100のチューニングレンジが狭いのか、3.5MHz〜28MHzのHF帯を良好なSWRでカバーすことが出来ません。
そこで制作したのが「1:9」のUnUnで、これをATU-100の出力に挿入することによりHF帯をカバーすることが出来るようになりました。
FT-114-43コアの巻き方のポイントは「べた巻」で、周波数の高い28MHz帯でもUnUn自体のSWR劣化は最小限になっています。
その後よりインピーダンスの低い応用向けに「1:4」の端子を追加しています。
材料費は約800円!
お一つ如何でしょうか?
No.2
高効率なトリプルバンドのアンテナシステム
JJ1LMK
瀧澤さん
さまざまなアンテナを高効率かつコンパクトに纏めたアンテナシステムの製作。
No.3
Eスポアラート
JN1MZR
岡田さん
NICTのEスポ情報を読み出し設定された値になったらアラームを鳴らす。
No.4
VUのGPとビームアンテナの切り替え器の製作
JM1EJH
竹内さん
VU144MHz,430MHzと1.2GHzのビームアンテナと3バンドGPをアンテナ直下で切り替え、1本の同軸フィーダでリグまで接続するアンテナ切り替え器。
No.5
パワーリレーによるアンテナ切替器の製作
JM1EJH
竹内さん
3個のアンテナ入力と4個のTXまたはRX用同軸栓をオムロンのパワーリレーで切り替え接続する、すべての同軸栓は芯、本体共に独立、リレーの電源offでアースに接地、アンテナ系とリグ系も同軸導体で独立栓に接続、この間にSWRパワー計,LPF、BPF、測定器等を接続でき、試験に便利。
No.6
1200MHz 高利得八木アンテナの製作
JH0HST
池上さん
IC-905の発売に伴い、益々人気が出てきたマイクロ波ですが、その入門編である1200MHz用八木ANTの製作に取り組みました。
海外のロングブーム型のDATAを参考にしながら、ループより遥かに安価で,誰にでも再現性良く,簡単に作れるアンテナを目指して、改良を重ねました。
特殊な道具や材料を必要とせず、高性能なアンテナが完成し、ゼロエリアから4エリアとの交信にも成功しました。
試行錯誤の過程では、世間でまことしやかに言われている理屈を覆す事実も分かり、私自身大変勉強になりました。
No.7
受信用ミニホイップアンテナ
JR1QVY
内田さん
アクティブアンテナの電源を同軸ケーブルで給電し、15センチほどの大きさで10kHz〜30MHzを受信できるHF帯受信専用のアクティブアンテナを塩ビパイプに組み込みました。



2022年度 第12回 武蔵野クラブ内自作品コンテスト<

最優秀賞 JH0HST 池上 毅 「V/U/SHFオールモード無線機」
優秀賞  7N1UMS 下口俊治 「GP+八木アンテナのQマッチ合成器」
人気賞  JH1CCD 橋本卓美 「太陽光発電」
技術賞  JN1SLF 阿野一章 「430MHz帯トリプルバズーカアンテナ」

作品名 出展者 作品紹介
No.1
太陽光発電
JH1CCD
橋本さん
2年半かけて自作した太陽光発電システムです。
制作の方針
1)太陽光パネル、周辺の部品はamazon、楽天の通販で購入した。
2)太陽光パネル(6.5kg)を一人で設置できる場所。太陽光パネルはベランダ周辺と南側通路に設置した。
3)小規模(2枚、200W)から始めて太陽光パネルを順次拡大(15枚、1500W)した。
4)発電した電力はTV、PC、エアコン1台で使用。非常時は洗濯機、掃除機、石油ボイラーでも使用できる。
5)電池容量が小さいため、太陽光電力は昼間のみ使用。将来、リン酸鉄リチウム電池を取得した場合は24時間の電力として使用予定。
No.2
軽量カーボンロッドアンテナ
JN1MZR
岡田さん
移動運用に向いた軽量なカーボンロッドアンテナの作製
No.3
RTTYインターフェース
JA1IQV
宮崎さん

こんな感じで無線機の横においてRTTYモードを運用しています。
無線機の変調入力をM(Mic)/A(ACC)に設定しておけばSSB/RTTY/FT8モーは都度変更する費用はありません。
バラック組み立てですが要所要所クランプで固定していますので、線切れはありません。hi
◎「詳細ページ」もご覧ください。
No.4
430MHz帯トリプルバズーカアンテナ
JN1SLF
阿野さん
430MHz帯の移動運用アンテナとしてハンディホイップよりも性能が良く、安価、軽量を目的として製作を試みました。 費用は5D-FBの廃材と手持ちコネクタ、収縮チューブ等を利用することで1000円以内に収めることができました。 性能は試験交信頂いた局からのRSレポートとハンディ機による相手局のSメーターの読取りで比較してみた。その結果送信は大差ないが受信においてはSメータで0.5~1程上がり良好な結果となりました。 同軸ケーブルを用いているので78gと市販のホイップよりやや重くなり、また給電部は機械的に弱いといった欠点はあるもののエレメント部は自在に曲げることができるのでコンパクトに収納することができます。ちょっとしたお散歩運用には最適なアンテナではないかと思います。たいへん重宝しています
No.5
V/U/SHFオールモード無線機

JH0HST
池上さん
ICOMさんが、近々GHz機を発売すると発表していますが、それに先立ち、VHF〜5.8GHzをオールモードでカバーするトランシーバーを作りました。
構成としては、SDRユニットを小型PC(Raspberry Pi)により制御しています。本来はマウスで操作する仕様ですが、ハードウェアの工夫により、メーカ製の無線機を凌ぐ操作性を実現しました。 また、高周波部はユニット構成の工夫により、各バンドともに、十分余裕のある出力を得ることに成功しました。
オールバンドCW/USB/LSB/FM/AM/とデジタルTVの送受信運用が可能です。
No.6
出力0Vまで絞れる電源
JM1UTT
四ツ井さん
以前、A/Dコンバータの動作確認で1V以下まで絞れる電位が必要となり、簡単・安価なIC “LT3080”で作成してみました。
Data sheetの回路通りで、12V入力で0.6〜10.4Vの出力が得られ、とりあえず目的を達成しましたが、気になっていたので、今回は0V出力にチャレンジしてみました。
No.7
移動用6m 3エレHB9CV
JA1RTS
日下さん
移動運用に限定してエレメントにロッドアンテナを材料に用いたことによりコンパクトな仕上がりました。設営撤収がFBにはかどるようになりました。
No.8
1200MHzプリアンプのリメイク

JR1QVY
内田さん

強力な携帯電話の基地局の信号にプリアンプと受信機が耐えられるように1200MHzのプリアンプを入力側にBPFを入れたアンプにリメイクしました。
No.9
GP+八木アンテナのQマッチ合成器

7N1UMS
下口さん
普段はGP(144,430,1.2G) X5000型を使用していますがS弱い時、周囲の建物によるマルチパスによる音声歪みで、聴き取りづらい時が有る。その際アンテナを廻して最適信号にする様にアンテナ直下でGP+八木(430MHz用)をQマッチ結合器で結合して433MHzで指向性を得てメリット改善する。
No.10
再生式1石鉱石ラジオ
7N1UMS
下口さん
今から65年前頃、家に有った並四ラジオで聞いた再生ピー音が懐かしくて、鉱石ラジヲもどきを作ってみました。
再生式1石鉱石ラジオです。
長い外部アンテナを張ればAM放送が再生max時全波受信できます。


2021年度 第11回 武蔵野クラブ内自作品コンテスト<

最優秀賞 JG1EJY 松島直樹 「9EL ループアンテナの製作」
優秀賞  JK1LQB 内藤嘉直 「430MHzハンディ機用送信ブースター」
人気賞  JH0HST 池上 毅 「1200MHz 35×2 LOOP ANT」
技術賞  JN1MZR 岡田伸一 「電界強度計」

作品名 出展者 作品紹介
No.1 「廃品利用のダミーロード」
JJ1LMK
瀧澤さん
廃品の車載無線機のファイナルユニット部の放熱器とアンテナコネクタ、また市販のダミーロードモジュールを利用してダミーロードに製作
No.2 「9EL ループアンテナの製作」
JG1EJY
松島さん
組み上げ、解体が簡単な430MHz 用9 エレメントループアンテナの設計・製作
No.3「デジタル インダクタンス メーター」
JA1IQV
宮崎さん
RTTY 復調用 88mH のコイル用巻き線ジグの製作に始まり、今回出品の「インダクタンス測定器」の製作に相至りました。筐体前面左側ツマミが4ステップのレンジ切り替え (200μH, 2mH, 20mH,200mH)、右側が電源 SWです。測定範囲は、0.1μH 〜 199.9mH です。表示部には、ICL7136A AD コンバーターを使用しています。 測定は、位相検波方式でインダクタを誤差なく測定することができます。 電源には、006P(9V) を使用しています(20時間以上の使用が可能です)。
No.4「両耳で聞けるヘッドホンアダプタ」
JR1QVY
内田さん
モノラル出力の無線機の音声出力をステレオヘッドホンで両耳から音が聞こえるようにするために、ヒューズケースに組み込んで製作した変換アダプタ
No.5「電界強度計」
JN1MZR
岡田さん
測定の時点での電界強度の表示と 30 秒毎に測定した電界強度のMAX値をクラウドにアップしてデーターを保存し後でデーターとしてダウンロードできる機能付きの電界強度計
No.6「ICOM機用外部ATUコントローラ」
JM1UTT
四ツ井さん
Icom機のAH4用インターフェースを利用して、キャリア自動同調型のCG-3000を制御する治具治具の特徴
→CG-3000の専用制御線は使用しない
→CG-3000選択時は無線機内蔵ATUを停止。
→CG-3000のチューニング時、”キャリア送出モートに設定”
“出力10Wに下げる”。完了後は所定のモード・出力に戻す
No.7「超変形7MHzダイポールアンテナ」
JN1MZR
岡田さん
狭い敷地を最大限に利用した壁面突き出しタイプの 7MHz フルサイズダイポールアンテナ
No.8「430MHzハンディ機用送信ブースター」
JK1LQB
内藤さん
430MHzのFMハンディ機用の送信ブースターです。
ハンディ機の発熱を気にせずに連続運用できます。
デバイス:三菱M57788M x 1
出力:40W(入力0.1W時)
出力電力は1W程度から最大出力まで連続可変 電源電圧13.8V
コネクタ:入力BNC、出力N
ゲイン可変の受信用プリアンプも内蔵する予定でしたが、キャリアコントロールの不具合で壊れてしまいました・・
No.9「1200MHz 35×2 LOOP ANT」
JH0HST
池上さん
1200MHz の高 Gain ループ八木を作ってみました。
田舎のホームセンターで入社可能な材料を用い、ハンドドリルやスパナなど一般的な工具のみで製作しました。
失敗を乗り越え、苦労はしましたが、その失敗から得た教訓が最大の収穫となりました。
性能試験では、伊那谷から、日本海側の、兵庫/鳥取の県境と QSO できました!


2020年度 第10回 武蔵野クラブ内自作品コンテスト<

1位 JH0HST 池上 1200 LOOP八木の製作
2位 JM1EJH 竹内 グリッドディップメーターの製作
3位 JJ1SLR 張  モールス通信練習機の製作
4位 JJ1TZB 板橋 簡単パーツを用いたANT
5位 JA1IQV 宮崎 RTTYデコーダ
作品No. / 作品名 / 出展者 作品写真 作品紹介
No.1
ルビジウム発信器
JM1EJH 竹内さん
アマ無線の運用において、国内メーカ機を使用している場合は問題ありませんが、自作機で最も問題となるのは周波数の正確性,精密性です。仮に測定器があっても、その校正において、納得出来る精度の周波数基準器が必要であることには変わりません。
誰でも、比較的安価に入手可能でありながら、信頼できる精度が単体動作で得られることを目標に、基準発信器を作製しました。
No.2
ディップメーター
JM1EJH 竹内さん
グリッドデップメーターは 、かつてテスターと並んで高周波回路をいじる場合の必需品でしたが、メーカー製の送受信機、測定器が主流の昨今、その製品製作記事なども見られなくりました。
しかし、最近LC回路、アンテナ等の自作において、改めて、その必要を感じたので製作してみました。
製作にあたっては、小型軽量を目標とし、最も手間がかかる周波数ダイアルには、中華製周波数カウンターを使用するなど、機能と使い勝手の両方に留意して取り組んだものです。
No.3
V-Iメーターの製作
JM1EJH 竹内さん
このV−Iメーターは2017年武蔵野クラブ自作品コンテストでJR1QVY局が「お手軽電源モニター箱」で発表した作品のフォロー作品です。
この様に手軽で便利は物は自作愛好者が活用すべきと考え、使い勝手が良くなるような工夫を付加して製作しました。
No.4
1200 LOOP八木の製作
JH0HST 池上
IC9700効果でしょうか、ここ数年で1200MHz帯も少し賑わいを取り戻しつつあるようですが、これに伴いアンテナの需要も高まっているそうです。
1.2Gでは山岳や建物反射などによる、偏波面の乱れにも強く、比較的高いGainが取れるループANTが人気です。
今回は、お手軽移動に徹して、可愛らしい サイズでありながら、取り扱いし易く,特殊な材料を用いないという条件で、製作に挑戦しました。
No.5
作業用LEDライトの改善
JR1QVY 内田さん
長年使っていたルーペ付き蛍光灯型の作業ライトが、点灯しなくなりました。
電子工作をする老眼のおじさんにとって命の綱なのですが、使用していた蛍光管は一般市販品ではなく、ホームセンターでも容易に入手できません。
そこで、ジャンク箱の中から照明用のLEDを引っ張り出し、これを作業ライトに組み込むことにしました。
No.6
1200MHz Pre-AMP
JR1QVY 内田さん
多くの方が自作可能な方法で1200MHzのプリアンプを製作しました。
素子はPGA-103+というMMIC を2 段にし、トラップを追加するなど工夫しています。FET に比べて消費電流が大きいのですが、そこそこ性能が気に入っているので飽きずに使うことにしました。生の基板にチップ基板を張り付けて完成させています。
No.7
BEAM CAMERAの製作
JH0HST 池上
私が常置場所としている長野県は、ほぼ360 度が山岳に囲まれており、無線を楽しむには不幸な条件ですが、山岳反射という恩恵もあって、思わぬところまでVUの信号が飛ぶこともあります。
皆さん、「富士山反射」とか「北岳反射」とか言いますが、地上20m以上の塔の上から、実際にANT がどこを向いているかは、中々確認できない筈です。
そこで、実際にビームが向いている方向の山や、障害物を、目視確認するための、ビームカメラを作製してみました。
No.8
モールス通信練習機
JJ1SLR 張さん
無線通信でCWは外せない通信MODEの1つですが、国家試験の簡略化などで、例え1級資格者でもCWによる通信の実技が不十分な現状があります。
パソコンを使って練習ソフトや、関連ウェブサイトやビデオ動画を聞くなどという練習方法もありますが、専用装置を使って練習するのは、もっとアマチュア無線らしさを感じますので、「モールス符号聴解練習機」を自作しました。
No.9
1200多段GPアンテナの製作
JH0HST 池上
1200MHzのANT自作は中々難しく、430MHz までのように、ラフな作り方では動作しません。また、書籍に出ている寸法で、作ってみても、私の腕前の悪さなのか、殆どの場合は動作しないのが現実です。
固定でも手軽に使える多段GP などを、何とか自作で実現させてみたいものだと考えましたが、多段型はおろか、5/8λとなると、430MHz あたりでさえ難しく、実用的な製作記事などもないことから、カット&トライで、多段GPの製作に挑戦してみました。
多くのアマチュアに馴染みある5/8というのは、意外と難しいようで、自作記事が、殆ど存在しない理由が伺い知れました。
No.10
バッテリ運用向けDC-DC
JA1OGX 田辺さん
過日、11月1日に、武蔵野クラブ非常通信訓練に際し、商用電源を使わずに参加したいと考え、車のバッテリから直接無線機(IC7100M)に接続してOAMに参加してみましたが、すぐにヒューズが切れて、ダウンしました。
そこで、無線機の送信パワーを20Wに落とし、市販のDC-DCコンバータを加えたシステムを製作することにしました。
No.11
FT-817外部キーパッド
JM1UTT 四ツ井さん
最近のRIGはコンパクトでよくできていますが、たまにしか使用しないリグのメニュー設定が覚えられません。PCを繋ぐ方法もありますが、大変面倒です。
IK1ZYW局がフリーで公開している「External Keypad for FT-817」を作成してみました。
周波数設定、モード設定、A/B切替、パワー設定、メーター設定、プリセット周波数などがキーパッドからダイレクトに設定できます。
No.12
外部接続PTT フットSW
JM1UTT 四ツ井さん
コンテスト好きな方は、足踏み型のPTTスイッチを使用していると思います。
しかし、フットスイッチ単体では、大変疲れるので、100均で部品で疲労軽減策を講じてみました。
更に、疲れずに運用できる方法を考え出し、追加対策も講じてみました。
No.13
RTTYデコーダ
JA1IQV 宮崎さん
その昔、海外事業所との連絡は「テレックス」そして「ファクス」に変遷、アマチュア無線の RTTY Mode に於いては、クラインシュミットのメカニカルマシンを使いつつ、PCソフトによるキーボード通信と移行しました。
当時、先ずは、受信だけでもと思い、RTTY 復調器 (ST-6 Type) の自作に挑戦しました。
No.14
50MHz帯 電磁ループANT
JA1UMM 能美さん
50MHz帯は水平偏波が多く用いられています。簡単に設置可能な水平偏波で小型無指向性のアンテナを探していたところ、マグネチックループアンテナを 見つけ、早速製作してみました。
アンテナですが、大きな一回 巻きの直列共振回路となっていますがループの全長を1/4波長 以下にしないと、マグネチックアンテナにはならないようです。
No.15
超再生式受信機
JF1HHE 櫻井さん
超再生式受信機は、非常に受信感度も良くメーカー製のスーパーヘテロダイン受信機と遜色ありません。
回路のQ を高く取るため、太目のボビンに間隔をあけてコイルを巻きました。選択度や安定度や忠実度も良好になりました。
No.16
7MHz帯 送信機
JF1HHE 櫻井さん
デジタル信号発生器から7MHz の信号を入力して0.5W 程度の出力でエキサイターなるものを作製しました。
クラブの皆さんからの助言もあり、非常に周波数安定度がよいものが出来ました。
No.17
300B ステレオアンプ
JF1HHE 櫻井さん
300B を終段に8W のパワーが出るアンプを製作しました
特性も、非常に音質が良好になり、電気通信大学の先生に見ていただきましたが、良好な回路であると言うご指摘でした。
テストCD も聴いて頂きましたが大丈夫との見解でした。
No.18
簡単パーツを用いたANT
JJ1TZB 板橋さん
皆さん、アンテナを製作するとき、八木アンテナのエレメントをブームに固定するの方法を悩んでいませんか?!
私も5eleの八木を作ろうと思い材料を購入しましたが問題はANTブラケットです。
今回は、百円ショップ「ダイソー」のワイヤーネット用連結ジョイントの登場です。なんと、12個入りで110円の、この商品がアンテナ製作では、実に大活躍するという事例の製作記事です。
No.19
お手軽・簡単ANT設置器具
JJ1TZB 板橋さん
皆さん、移動運用する場合、アンテナはどうしていますか?
簡単なのはモービルホイップですよね。でも、VUでもうちょっと遠くにという場合はしっかり八木を設置すると思います。
かわいい八木でもそれなりに遠くに飛びます。私は430MHzは10エレ×2で都内から3,4エリアとかQSOします。SSBが多いですがFMもできます。
しかし、この際に設置が大変であったり、大掛かりな設備では、路肩運用というわけにはいきません。 
そこで、ルーフレールをうまく使った、ANTのお手軽設置器具の登場です。
No.20
広域電磁ループANT
JS1TVB 溝辺さん
以前より、移動や建て込んでいる自宅でHFにオンエアするアンテナとしてマグネチックループアンテナに関心を持っていました。
たまたま無線クラブの友人より、ループアンテナのエレメントを譲っていただくチャンスが有り、実際に使いやすいMLAを目指して製作に取り掛かりました。
今まだ、完成に至っていない段階ですが個々のユニットの単体テストは済んでいます。
譲り受けたエレメントには、バリコンが取り付けて有りましたが、これを電動でリモート操作出来る様にしました。
No.21
50MHz ZLスペシャル
JA1RTS 日下さん
テレビフィーダーが手に入りましたのでこさえて見ました。
高校時代に 15m の ZL スペシャルをこさえた思いでがありますが、エレメントには竹竿を使用して製作し、入間郡越生町黒山にて試し打ちをしていました。
No.22
LiイオンBATT用 DC-DCコンバータ
JK1LQB 内藤さん
電動工具用のリチウムイオンバッテリーから、我々が無線機器に使用可能な、12Vを生成するDC/DCコンバーターです。
リチウムイオンバッテリーは過放電させると劣化するため注意が必要ですが、市販のDC/DC コンバーターの場合 DC/DCコンバーターの動作可能限界まで放電させてしまうため、そのようなことが生じない工夫をして、過放電防止機能付きDC/DCコンバーターを製作しました。
No.23
Audio音源アンプ
JJ1TAB 川渕さん
オーディオアンプを想定して回路を設計しました。
最大で20kHz 程度の周波数の信号が入る事を想定したもので、デバイスには、オペアンプはNJU77551を使用しました。
初段アンプの前に可変アッテネータを挿入して、可変増幅器にすることで、音声がひずまないように設計して製作しました。


2019年度 第9回 武蔵野クラブ内自作品コンテスト<

作品名 作品写真
7MHz ワイヤーアンテナの製作
JJ0RBE丸山さん
コンプレッサー内蔵ヘッドセット
JR1QVY内田さん
リニアアンプのバンド切り替え連動化
JM1UTT四ツ井さん
ICOM用 デジタルインターフェイス
JM1UTT四ツ井さん
1200MHzロスの検証とリニアアンプ製作
JH0HST池上さん
ブレッドボードを使った縦型ミニパドル
JA1CCN沖田さん

2018年度 第8回 武蔵野クラブ内自作品コンテスト

作品名 作品写真
第1位
JH0HST
1200MHzノンラジアル
モービルアンテナ2種
第2位
JM1UTT
HF〜50MHZ小型SGの製作
第3位
JR1QVY
ICOM AG-35の改造
第4位
JA1CCN
IC-7000用のPTT/外部キーパッドユニットの製作
第5位
JA1RTS
移動用29MHz L型アンテナの製作
第6位
JR1QVY
アナログの時計の改造
第7位
JR1QVY
非常用充電セット

2017年度 第7回 武蔵野クラブ内自作品コンテスト

作品名 作品写真

第1位<



1200MHz ALL MODE トランシーバー
JH0HST


第2位<



移動用軽量逆V ダイポール
JA1CCN

第3位<


武蔵野クラブ キー局支援
EXCEL プログラム
JG1EJY / JG1EKA
お手軽電源モニター箱
JR1QVY
送受信遅延回路
JR1QVY


ノッチフィルタを入れたGP用2バンドプリアンプ
JR1QVY


ローテーターのプリセット機(延長操作)
JM1UTT
ローテータコントローラ試験治具
JM1UTT

2016年 自作品コンテスト<

2016年度は応募作品が少なかったので2016年度は中止とし、応募作品は2017年度に繰越しました。

2015年 第7回クラブ内自作品コンテスト結果<

応募番号 コールサイン 作品名 作品説明・写真など
JA1CCN 7MHz エンドフィードアンテナの製作

JH0HST PICを用いて小型化した 移動用スクイーズキーの製作




2014年 第6回クラブ内自作品コンテスト結果<

応募番号 コールサイン 作品名
作品説明・写真など
優勝 JH0HST SDR オールバンド
オールモード受信機


ワンセグチューナー利用の高域受信機 安価に入手可能な地デジチューナーを利用した受信機です。
クリコン回路を併用し、HF〜UHFをフルカバー。AM/FM/CW/USB/LSBなどのモードに対応。
順優勝 JR1QVY ツイン
アストラルプレーン

ツインアストラルプレーンANTの製作 エレメント接続部を螺子構造として、調整作業が容易になるよう工夫してあります。
ゲインは大きくないのですが、QSBが少なく快適なQSOができると言われています。


上記以外の参加局:JM1EJH、JJ0RBE


2013年 第5回クラブ内自作品コンテスト結果<

応募番号 コールサイン 作品名 作品説明・写真など
優勝 JA1AUC 136kHz 真空管式送信ユニット


開局当時(58年前)の思い入れある6AG7→807といった構成でまな板の上に、製作しました。
水晶発信に6AG7を用いていますが、6AG7単体ではどうしてもうまく発信しなかった為に、発信補助として2SC1815を無調整発信させました。
終段は、自作無線機やオーディオアンプに使われた、UY−807 で、プレート電圧250V 電流50mA 入力12.5Wです。
優勝 JM1KLO 136.75kHz CW QRP フルブレークイン送信機


JA1AUC 町田さんから「三鷹市で135kHz 帯の免許を受けている局はまだありません。我々が一番でやりましょう。」とお誘いをいただき、この送信機を製作して、三鷹市では町田さんに続く2番目で135kHz帯が免許されました。
電源電圧:DC6V〜15V / 終段:2SC2078x1 / 送信周波数:136.75kHz固定 / 送信出力:2.2W / 消費電流:0.8A以下

上記の上位2作品は、共同で実験製作を実施のため、2局優勝となりました。
上記以外の参加局:JH0HST、JA1WZX、JR1QVY

2012年 第4回クラブ内自作品コンテスト結果<

応募番号 コールサイン 作品名 作品説明・写真など
優勝 JH0HST オールモード 1200MHzループアンテナ


ハムフェアで拾ってきたジャンクなどをかき集めて、製作してみました。

「オールモードアンテナ? アンテナにモードなんかないだろう!」と、ツッコミを入れられそうですが、ANTに144MHzの1Wを給電すると1200MHzが運用できる移動用のアンテナを作りました。

ループアンテナの根元にオールモードトランスバーターを組み込み1.2GのFM,SSB,CWなど全モードで運用が可能です。

無線機〜ANTまでは144MHzの信号で伝送しますので、ケーブルロスが殆どなく、気軽に5D2V程度の同軸で本格的な1200MHzでの運用が楽しめます。
準優勝 JM1EJH 市販リレーで作ったANT−TX切替器


ANT切換器は市販品として手動式、リモート式共に多数ありますが、(1)高価である、(2)同軸外皮が共通で複数のANTを接続したときのノイズ、避雷効果に疑問を生じている、ので自作しました。

本器はANT 3本 とTX4台をリレーを使って切り替えています、接続はあえてANT1本とTX1台のみの組み合わせとし、使用していないANT、TXは同軸芯のみでなく外皮(シールド)もリレーで全てアースに落としています。

又 ANTとTX間にはSWR/ POWER検出器を入れ、ANT-TXがどのような組合でも常にSWRとPOWERがメーターで見られます。

上記以外の参加局:JR1QVY、JK1AVR、JK1WZU

2011年 第3回クラブ内自作品コンテスト結果<

応募番号 コールサイン 作品名 作品説明・写真など
優勝 JH0HST CW解読機


CWの解読装置を作りました。歳には勝てず、手先と目の衰えとの戦いで、当初思った以上に時間がかかりましたが、何とか完成しました。
(1)CW信号を文字に変換し液晶に表示します。スピード変動も自動追従します。
(2)―・・― で自動的に和文の解読に移行し和文終了の信号で欧文に戻ります。
(3)手動でもスピードコントロールおよび、和欧切り替えが可能です。
(4)電源はNiHM電池内蔵で20時間程度の運用可能。充電はACアダブタ又はUSB。
(5)信号入力は、外部SP端子またはヘッドフォーンジャックと接続することに加え、SPから出る音を内蔵のマイクで拾って解読する機能もあります。
(6)電源ONでパイロットLEDは緑に,信号を解読すると赤色に変化するようにしました。
(7)性能はプロコ製の解読装置よりはるかにFBで、何といっても作った本人が驚いていますから笑えます。

準優勝 JM1EJH QRPコントローラー


市販のリグは出力の絞りが約1/10が限度です。そこで市販機を1/10まで絞った後減衰器を使用してQRP運用をしています。(エコではないですが)

減衰量:3dB, 6dB, 10dB の組み合わせで最大19dB

計測 :10Wダミー内臓でオリジナル出力が測定可能。また通過型Po,SWRメーターを備えていて、スイッチでダーミーとの切り替えが可能です。

ケース:プリント基板を切断して作成、アースへの半田付けが容易です。


上記以外の参加局:JA1KK、JR1QVY、JK1AVR、JK1LQB


2010年 第2回クラブ内自作品コンテスト結果<

順位 コールサイン 作品名 作品説明・写真など
優勝 JH0HST オートマチックANT切り換え器


ICOM無線機の背面からBAND情報として出力される電圧を検知してバンドごと設定されたANTに自動で切り替えます。

レベルメーター(バーグラフ)表示用のICをドットモードで動かし、BAND毎の信号を取り出して、写真のようにジャンパー設定で2つの異なるANTを切り替えます。

 
準優勝 JA0ED 160mBand用 choke balun


今まで160mBand のスローパーにCurrent Balun を使用していましたが,女房の見ているVHF-TVに I 入りますので減少を目標に Choke Balun を制作しました。

SWR 特性も改善するモノと期待しています.デジタル放送になると要らないのかな)上記2つの Balun の伝送特性等の比較はこれからです.

上記以外の参加局: JA1UK、JK1LQB、JA1RTS、JA1KK、JK1AVR

2009年 第1回クラブ内自作品コンテスト結果<

順位 コールサイン 作品名 作品説明・写真など
優勝 JK1AVR 50MHzボクソンアンテナ
準優勝 JK1LQB 430MHアンプ

上記以外の参加局: JA1KK、JA1UK

更新:2021年12月1日